カリフォルニア州、サンクレメンテ、ローワー・トラッセルズで行われたASP PRIME Nike Lowers Pro。
昨年から好評のシリーズ第2段『TRESTLES GOLD 2』!!
5日間を通じて、2〜6フィートのコンディションのローワー・トラッセルズにて開催されたASP PRIME Nike Lowers Proファイナルで、新鋭ガブリエル・メディーナ(ブラジル)が、2011年のミグエル・プポ(ブラジル)に続き、2年連続でブラジル出身のサーファーがNike Lowers Proにて優勝を果たした。
年齢的には、まだ若手のメディーナは今回のイベントで唯一のパーフェクト10を含む、セミファイナルの対エイドリアン・バカン(オーストラリア)の大一番ではイベント通して最も高い19.80ポイントのヒートハイスコアに!
「本当にトラッセルズが大好きです」とメディーナは語った。「余りに高い質の波であると同時に自分の最も得意なゲレンデの1つです。今自分の嬉しい気持ちを表すのは難しいくらいです。本当に嬉しさで一杯です」
準優勝のグレン・ホールは、フロントサイド、バックサイド両方向で高い演技を披露してエリートツアーサーファー達のジェレミー・フローレス(フランス)やジョン・フローレンス(ハワイ)達に土を付けてのファイナル進出。「ここローワーズは、時間に関係無く突然良いコンディションからまったくフラットにまでコンディションが変化します」
ローワーズのレギュラーの波をスタイリッシュなカービング、そして見応え十分なエアリアルに成功させて絶好調だったのが、ジョン・フローレンス(ハワイ)だった。セミファイナルでは、フル・ローテーション・360・エアリアルに成功させてエクセレントな9点台のスコアに成功したが、バックアップのスコアメイクに失敗し、イベントを同率3位で終えた。
サンセット・ビーチのASPプライム、パイプラインのASP 5スター、そしてマーガレット・リバーでのASPプライムで優勝、そして今回のNike Lowers Pro で同率3位の好成績により、フローレンスのASPワンワールド・ランキングにおいても上位の位置をキープしている。
完成された名演技を披露し続けたエイドリアン・バカン(オーストラリア)は、セミファイナルでガブリエル・メディーナ(ブラジル)の凄過ぎる19.80ポイントに敗れ、ジェレミーフローレス、デーンレイノルズ、そしてグダスカス兄弟と同様、今回のイベントを同率3位で終えた。
<Nike Lowers Pro ファイナル>:
1 – Gabriel Medina (BRA) 15.67
2 – Glenn Hall (IRL) 10.87
<Nike Lowers Pro セミファイナル>:
SF 1: Glenn Hall (IRL) 12.60 def. John John Florence (BRA) 12.17
SF 2: Gabriel Medina (BRA) 19.80 def. Adrian Buchan (AUS) 8.43
<Nike Lowers Pro クオーターファイナル>:
QF 1: Glenn Hall (IRL) 13.30 def. Jeremy Flores (FRA) 12.67
QF 2: John John Florence (HAW) 13.20 def. Tanner Gudauskas (USA) 13.00
QF 3: Gabriel Medina (BRA) 18.20 def. Dane Reynolds (USA) 11.03
QF 4: Adrian Buchan (AUS) 13.83 def. Patrick Gudauskas (USA) 13.53
Starring
Dane Reynolds
Gabriel Medina
John John Florence
Brett Simpson
Tanner Gudauskas
Occy
Glenn Hall
Conner Coffin
Masatashi Ohno
Pat Gudauskas
Cory Lopez
CJ Hobgood
And many more!
ジャッジスコア付き
日本語字幕なし
本編50分