「サーフボードを作る」「サーファーとして生きる」の2つのコンセプトで制作された、フランス国際サーフフィルム映画祭「最優秀撮影賞」を取得した作品。あなたが乗っているサーフボードがどう作られるのか?また、その製品に関わる男たちとは。サーファーでない人が見ても楽しめるように構成してある作品です。監督、李リョウ氏は、この映画について「サーフィンの本質を見極めようとして製作した映画です。テーマは二つ、サーフボードを作る。そして、サーファーとして生きる。その二つを模索しているうちにサーフィンのライディングシーンがほとんど登場しない映画になりました。」とコメント。工場の屋根裏にあったクラークフォームで人生最後のガンをシェープしようとサーファーが決意。ファクトリーに集うクラフトマンたちと共にサーフボードを完成に導き、そしてザデイがやってくる。サーフボードのハンドシェイプから仕上げまでを完全に映像化した異色の群像サーフドキュメンタリー作品。