サーフフィルム「リトマス」「グラスラブ」の制作者、写真家、サーフジャーナリスト、シェーパー、サーファーとして知られるアンドリュー・キッドマンを中心にバイロンベイ結成されたブラウンバーズと、1972年の超カルトサーフフィルム「モーニング・オブ・ジ・アース」のサウンドトラックにも参加したティム・ゲイズがギターで参加。最高に渋いギターワークは当時を知らないファンも涙モノであろう。全13曲、サウンドはずばり「ニール・ヤングとクレージーホースがサーファーだったら」 昨今のアコースティックやジャム系とは別次元のサーファーズ・サウンドである。1977年マイケル・ピーターソンが優勝したコンテストのナレーションからスタートする「アイアンイーグル」はレトロが香るロックナンバーだ。レコーディングには70年代の真空管のギターとベースアンプ、ミキシング卓も含めてアナログで固められた。